美味しいご飯は元気のみなもと。
ベトナムに行くと必ず思うのが、「ごはんが美味しい」
ガイドブックの情報をもとにベトナムで出会い、本当に美味しいと感じたものをご紹介します。
バイン・ミー・フーン_Bánh Mì Phượng Hội An (Bahn My Phuong)【ホイアン】
フランスの統治下にあったこともあり、フランスパンが流通しているベトナム。
バインミーとは、フランスパンの間にさまざまな具材をはさんだ惣菜パンの総称。
ベトナムではフランスパンが美味しいということは耳にしていたのですが、
ここのバインミーは最高でした。

ホイアン滞在中、2度訪れましたが、いづれも長蛇の列。
といっても、テイクアウトなので、10分、15分ほどすれば、入手成功。
サクサクしたバンに、たっぷりの具材。
お肉に野菜に色とりどりで、見た目でも楽しめます。
これで30,000ドン(約140円)とはすごい!

実際に作っていることろを見られるのも楽しいです。
日本でいう、「サブウェイ」みたいな感じ。
ですが、「パンになんとなく詰めている」風のサブウェイとは違って、
ホイアンのこのお店のスタッフには、ちょっとした職人気質を感じました。
後で気づいたことですが、ここのバインミーはやはり最高。
ホイアンの後、ハノイに移動し、2回、バインミーを食しましたが(1回目は、たまたま見つけた露店、2回目はガイドブックにも載っている有名店)、ホイアンのバインミーには、味もボリュームも、すべてにおいて足元にも及ばすでした。
今でも、あのバインミーを食べたくてホイアンに行きたいほど。
なるほど、海外メディアで「ベトナムで一番おいしいバイン・ミー」と評されたのにも納得。
ホアインに行くのであれば、ぜひぜひ賞味していただきたい一品です。
バイン・ミー・フーン:お店情報
バーレー ウェル_Bale Well【ホイアン】
細い路地をくねくね進むと姿を見せる、Bale Well【ホイアン】
旧市街の北側にあり、旧市街から向かうと路地の右手にあります。
いろいろな具材を、ライスペーパーでくるんで食べるスタイル。
具材は、つくね、揚げ春巻き、ベトナム風お好み焼き、とたっぷりの野菜。

お店のひとが、「こうやって食べるだよー」と指南してくれます。
ベトナムのごはんって、こってりでもたくさんの野菜がついてくるので、とてもおいしく食べられます。
人気店ということで、混雑を見通して、夕方4時くらいに到着。
着席成功!
見た目はとてもボリュームがあるのですが、炭水化物はライスペーパーのみなので、
意外とガッツリ食べられます。お酒のあて、のような感じかんじでしょうか。
このお店も、ホイアンの定店間違いなしです。
バーレー ウェル_Bale Well:お店情報
ダックキム_Dac Kim【ハノイ】
老舗のブン・チャーのお店です。
ブン・チャー、とは、、
ハノイ名物のベトナム風つけ麺。細めの米麺ブンを、炭火で焼いたつくねや豚の焼肉、たっぷりの野菜と一緒にヌックマヌ(ベトナムの万能調味料)だれにつけて食べる。
地球の歩き方 ベトナムより

お店はいい意味でかしこまっていなくて、入りやすいです。
こんな感じで道路に面して、外にも席があります。
店内にはグループ向けの大きなテーブルがあるようでした。

料理自体はこってりしているのですが、この山盛りの野菜とともに食することで、こってりとあっさりの素晴らしいハーモニーが生まれます。
野菜の種類も豊富で、日本でもよく見かけるサニーレタス以外にも、エゴマの葉のような、クセのある野菜もあり、このクセのある野菜が、コッテリ焼き肉に合います。
ベトナムでは野菜がてんこもり、とは感じていましたが、このお店は特にそうでした。
私のテーブルの野菜がすごい勢いで減っていくと、となりのテーブルの人が分けてくれるぐらい。
ベトナムでは、まるで「食べたければいくらでもどうぞ」という感じで、新鮮でたくさんの野菜が寄り添ってくるので、野菜好きにはたまりません。
全体的にボリュームがあるので、かなりお腹いっぱいになります。
早めの夕食、もしくはランチにして、そのあと、旧市街を散歩したりしてはいかがでしょうか?
ダックキム_Dac Kim:お店情報
【名】Bun Cha Dac Kim
参考ガイドブック
本記事のお店はこちらの書籍を参考にしました。
ありがとうございます。